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美桜鶏チャーシューのいりこの冷たい塩らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸

写真: 美桜鶏チャーシューのいりこの冷たい塩らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸

写真: 海潮中華そば@べぃしっく・墨田区錦糸町 写真: 魚介豚皮つけ麺・味玉つき@ビリケン・台東区浅草

塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店
  江東区亀戸5-2-13

 ゴールデンウイーク明け最初の週の週替わり平日限定メニュー。限定には魅力的なメニューも多く食べたいと思うが、MANNISHだけでも淡路町本店、神田西口店、そしてこちらと3店舗がそれぞれ週替わりメニューを提供する上、他店も期間限定メニューやゲリラメニューを次から次へと提供するのでなかなか行けないのが大きな悩みだ。そんな中、たまたま急遽、外で夕食を食べる必要が生じたのでこのメニューを食べるために訪れた。お店に着いたのは平日の午後6時過ぎで、先客は3名と空いていた。お店に入ってすぐの所に置いてある小型券売機に1100円を投入し、限定メニューのボタンをポチっとな。
 冷たい麺なのに食券を渡してから5分ほどで配膳された。丼を見ると、たっぷりの香味油が天井の蛍光灯の光を反射して輝いている。かなり多めの香味油ってどんな風味なんだろうかと気になり、レンゲでそっとすくって味見をすると、口当たり軽めの植物油にいりこ、すなわち煮干しの風味をしっかり移した煮干油だった。ほほうと思いつつ、丼の底に何か沈んでいるかもしれないので、お箸とレンゲを使って何度か大きくかき混ぜた。麺はウエーブが付いた中麺。冷水で締められているためしっかりした歯応えがあってそんなに簡単には噛み切れず、口に入れてからしばらくの間、プリッ、シコッとした冷たいラーメンらしい食感が楽しめる。スープは、MANNISHの特徴であるおろしショウガこそ入っていないものの、いつもの鶏スープを冷たくしたもの。メニュー名どおりいりこがふんわりと香るが、ベーススープに魚介出汁が使われているような味わいではない。そうなると、ふんわりと香る魚介風味は、前述の表面に浮く煮干油によるもののようだ。美桜鶏(みおうどり)ってあまり聞かない名前なのでどんな鶏か少し調べたら、地鶏ではないものの育成方法や飼料など鶏の健康を第一に考え飼育されたいわゆる銘柄鶏で、山梨、長野、出岡で飼育されているそうだ。その鶏のムネ肉をレアチャーシューにしてあるが、かなり厚めにスライスされているのにサクッと噛み切れ、しっとりとした肉からムネ肉とは思えないほど旨味が出てくる。コンビニのサラダチキンなんて足元にも及ばない美味しさでこれには驚いた。メンマはジャグジャグと軟らかめな一方、特有の発酵臭は結構強め。水菜、カイワレ及びみじん切りの紫タマネギのシャキシャキとした食感とみずみずしさ、ムネ肉の上に散っているぶぶあられのカリッとした食感がアクセントとなって飽きない。なお、半分にカットされた玉子は、いつものように、スタンプカード提示者に対するサービスで正体は塩味玉。
 この日もスルスルと完食。週末はどんな限定が提供されるか楽しみだ。

・お気に入り度:〇

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