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タイワンアリタケ

写真: タイワンアリタケ

写真: アサマリンドウ 写真: サクラタデ

タイワンアリタケ(台湾蟻茸)
豊田市

タイワンアリタケは、アリを襲う菌類で、数種類あり、それぞれが別種のアリ
(1種のみ)を襲うそうですが、以下の様なその手法を知り愕然です。

タイワンアリタケはアリに感染し、神経をコントロールする事でゾンビ化させ
昼にアリが巣を出るよう誘導し、地面から25cmほどの高さの葉に乗るよう
仕向けた後、アリに葉脈を噛ませ、タイワンアリタケが成長するのにちょうど
よい場所を作らせてからアリを殺し、子実体として後頭部から出てきて、胞子
を下に降らせます。
さらに、その場所は仲間のアリの通り道の真上ということです。

長い線状のものはストローマと呼ばれ、ある程度成長すると0.5mm程の
子嚢果という丸い結実部を中間付近に作りますが、写真の物は成長していません。

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お気に入り (17)

17人がお気に入りに入れています

コメント (4)

  • たけ丸

    巧妙な知恵を持つ菌驚きです

    2022年12月5日 06:38 たけ丸 (0)

  • さといも

    冬虫夏草ですか?\(◎o◎)/!

    2022年12月5日 07:50 さといも (3)

  • kei

    怖いものが存在するのですね。
    どこかで聞いたことがあるお話。ですがびっくりですよね。

    2022年12月5日 22:27 kei (110)

  • のぶた

    皆様、お気に入りコメントありがとうございます。
    私も教えてもらってから詳細を調べてビックリでした。

    2022年12月7日 11:21 のぶた (3)

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